FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画の話『希望の国』

「たまには本や映画の話もいいよね~」とのご意見をいただいていたので載せてみます^^

今日は、昨年公開の映画『希望の国』の紹介です。
監督は園子音(ソノシオン)、原発事故に翻弄される家族のお話です。

~近々観る予定だったりしてあらすじを知りたくない方はこの先は読まないでくださいね~

設定は、3・11の後のそう遠くない未来の日本。
長島県という架空の県で再び大地震と津波と原発事故が起きてしまいます。
酪農を営む田舎の家族のちょうど自宅の庭の真ん中が20キロ圏の境になっていて、お隣さんや牛舎が強制退避区域になり、立ち入り禁止の杭と黄色いテープが張られてしまいます。

家屋はギリギリ圏外なのですが、もともと反原発だったおじいちゃん(夏八木勲)は放射能の怖さを知っていて、息子夫婦を避難させます。お嫁さんは避難してすぐ、自分が待望の赤ちゃんを身ごもっていたことを知りますが、勉強するにつれ膨らむ被曝への不安から、防護服を着て外を歩くようになります。まわりからは笑われたり、白い目で見られたりします。マスコミが安心を煽るシーンがちょこちょこ出てきます。

最後は息子が「もう会えないんじゃないか」と心配していた通り、最愛の父は自殺してしまいます。
実際ありましたよね、酪農家の方が「原発さえなければ」と遺して・・・・。

経度痴呆のおばあちゃんや、被曝を避けるために部屋の中にプチプチの蚊帳を作って閉じこもるお嫁さん、お隣さんの息子と彼女・・・最初は設定に納得しかねる部分もありましたが、それぞれの人のそれぞれの想いは痛いほど伝わってきます。

そして、ラストシーン・・・・さらに遠くへ避難した先でやっと防護服を脱いだお嫁さんを笑顔で見守る息子のポケットで・・・ガイガーカウンターが鳴り出します・・・!なんてことでしょう~

監督は実際に何度も被災地に入り、役所の人や避難所で生活している人の話を聞いて「なるべく想像力で書くことはやめて、取材した通りに入れようと思った」そうです。
また、内容が内容なだけにいつもに増して資金調達が大変だったそうです。最終的には海外から資本協力があったとか。

まだ観てない方は是非。
他にもおすすめの映画や本などありましたら教えてくださいね。

スポンサーサイト

コメントの投稿

Secre

プロフィール

守ろう@つくば

Author:守ろう@つくば
福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散により、つくば市でも事故以前より高値の放射線量が測定されています。
「放射能汚染から子どもを守ろう@つくば」は、子ども達を放射能汚染から守りたいと願う保護者を中心に、市民有志約20名が集まり2011年6月に結成しました。

子ども達を放射能汚染から守るために活動しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。