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市民測定所勉強会

先日(1月10日)、つくば市民測定所で「測定」を行い、「これまでの傾向」のお話を伺いました。以下報告です。
講師はつくば市民測定所スタッフのOさんです。
測定したのはつくば市産の「原木生椎茸」1kgです。

ハンディミキサーですりつぶしたものを持参し、3時間かけて測定所のNAIシンチレーションで測定しました。放射線がカウントされていく様子が刻一刻とモニターに映し出されます。対照値として水の曲線が出ています。その線、つまり何もなければこの曲線に一致するはず、という線から大きく外れて動いているグラフに、やっぱりこれだけあるんだな~ということを実感しました。
測定結果は以下のとおりです。(以下単位はBq/kg)
Cs137:24.8、(検出下限値1.69)
Cs134:11.0、(検出下限値1.55)
合計35.8±5.68(統計誤差)
という結果でした。
測定所では興味深いデータが次々と紹介されました。ピックアップすると
*つくば市産の農産物については2013年度は検出されないものが多い。
*心配されている米、豆類もほとんどが不検出だが、山からの自然水を使っている田んぼの米では検出される。また、そうした畦で作っている大豆も。。。これまでもっとも環境に優しいとされてきたやり方で汚染が際立ってしまうという皮肉な結果がここでも現れている。
*ブルーベリー、梅など樹木の実については差が大きいが、2013年度は最大でも20程度なので、市の測定では不検出となる。
*豆類は自然界由来のカリウム40が多く、検出ピークが近いCs134と誤計測されることがある。この場合、Cs137が検出されなければ理論的におかしいので、誤計測としてCs不検出としている。
こうした、地場産農産物が比較的安心できる数値になってきているのに対して、、、
道路脇などはつくば市吾妻4000~7000、阿見町10000~20000という桁違いの汚染でした。また福島県から持ち込まれた松ぼっくりでは10000~30000という値でした。食物を通してより、呼吸や遊びを通しての内部被ばく対策を考えなくてはならないようです。
路傍の土や自然物がどの時期にどれくらいの汚染なのかを知っておくことは特に小さい子を持つ親にとって、あるいは学童であっても大事だと改めて思いました。

ちなみに、路傍の土計測は100mLの土持参でわずか30分、¥500で結果が出ます。気になるところをどんどん測りに行きましょう!


その後のランチミーティングでは、ボランティアで小学校の周りを継続的に計測しているグループ、せっかく埋めた汚染土の上に畑を作る計画がある学校の話、事故前はいろいろなものを測ったが、有意な値が出た記憶がないという専門家の話などいろいろな話題が出ました。
正直、もう何もなかったことにしたいと思うことも多い今日この頃ですが、やっぱりそこにあるものはあるし、考えていかなくてはならないことだと改めて思いました。
以上、報告いたします。
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プロフィール

守ろう@つくば

Author:守ろう@つくば
福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散により、つくば市でも事故以前より高値の放射線量が測定されています。
「放射能汚染から子どもを守ろう@つくば」は、子ども達を放射能汚染から守りたいと願う保護者を中心に、市民有志約20名が集まり2011年6月に結成しました。

子ども達を放射能汚染から守るために活動しています。

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