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つくば市放射線対策懇話会を傍聴しました.

3月16日,つくば市放射線対策懇話会を傍聴しました.

(以下,傍聴時のメモより・・・資料が持ち帰れなかったので,正確でない部分もあるかも.ご了承ください.)

除染実施計画(素案)が出され,委員から意見をもらうという内容.
計画案によれば,汚染状況調査の結果,特措法の除染実施区域になるのは以下の通り.
高見原1~5丁目,明神、宝陽台,城山,泊崎,あしび野,菅間(字菅間?),天宝喜の一部,中山の一部,池の台の一部,高崎の一部,市も岩崎の一部,大舟戸の一部,自由が丘の一部,富士見台の一部,茎崎2小,高崎中,かまきり公園,イチョウ公園.

優先順位は
①子どもの生活環境(保,幼,小,中,公園)・・・なるべく夏休み中に.子どもの施設は公立,私立を問わず,市が責任を持つ.
②利用頻度や公共性の高い施設.
③住居およびその他の周辺

H25,8月末までに追加被ばく量を1mSv/年未満にする.
H24,4~6月予備調査(除染してみて効果を調べる.マニュアル作り)
H24,6~8月優先順位①の除染実施
(以下,メ...モが間に合わず・・・資料は閲覧のみで持ち帰りできませんでした.)
※除染実施区域の除染にかかった費用は市が立て替え,年度末に国に請求する.

除染実施区域以外では,つくば市独自の対応として,市民の協力を得ながら局所的な汚染への対応を行なう.
・・・との説明でした.

委員から,「自主的にすでに除染した学校などの土の管理は?」と質問あり,「埋めた敷地の地図を担当課と施設で把握している」とのこと.「管理台帳は?」との問いに,「過去にやったものでも整えていきたい」と.
しかし,資料に出ている埋設方法のようにきっちりやったところはあるのだろうか?土嚢袋を別の密閉袋に入れ,ビニルシートを穴にしきこみ,上からもビニルシートをかぶせた上に土を盛る,と写真と図解で説明されている.
そのようにやっていないところは,やり直す必要があるのでは?

会議終了後に,すでに自主的にやったところの現場写真はあるか?と聞いてみたが,担当課は把握してないようだった.

また,委員から,「市民の協力を得て,とあるが,どんな方法?協力するとは?」との質問に,「その方法を専門家の委員の皆さんにアドバイスいただきたい.予備調査期間にいろいろ試して,マニュアルを作る」とのことで,私有地の除染について市民が何をするのか,この案では分からない.これがパブリックコメントにかかっても,具体的でなので,意見の出しようがない気がした.

また,委員から,「特措法では管理台帳なり記録を作成し,継続して監視していくことが決まっているが,それがこの計画案にはない.法令違反になる恐れあり,記録のフォーマットを示す必要がある」と指摘された.
いろいろ指摘事項があり,それらを反映して修正して,4月6日から案が市民に示され,パブリックコメントが求められる予定.

 そのほか,除染計画以外で,「食品の基準が4月から下がるため,現在市が保有している測定器で時間をかければ検出限界を吸うベクレルまで下げられるか?海外の機種で安くて検出限界の低いものがあるが,そういう機械の設置について意見をいただきたい」と担当課より発言あり.
委員からは,「そういう機種を研究所でも買ってみたが,シンチレーション式はあくまでスクリーニング用.ある程度限界がある.数ベクレルだとゲルマニウム半導体でないと無理.検出器のサイズが大きければ精度は上がるが,バックグラウンドも多く拾ってしまうので,難しい.」「外国製は安くても壊れた場合の保守が大変」との意見だった.
だったら,研究所のゲルマニウム半導体で給食食材を測ってもらえるよう,協力依頼すればと思うが,そういう話にはならず.

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今日3月16日14時~つくば市放射線対策懇話会があります。

急なお知らせですみません。
今日、3月16日(金)14時~つくば市役所にて、
放射線対策懇話会が開催されます。
@つくば事務局からも傍聴に行きますが、感心のある方はぜひ傍聴に行きましょう。
会場での受付で、誰でも傍聴できます。
資料ももらえるかも知れません。

4月1日から食品の基準が厳しくなり、更に茨城県や給食では自主的に更に厳しい基準が適用されそうです。
また、除染計画案を作成中で、4月にパブリックコメントにかけられる予定なので、
その原案の検討もあるのではと思われます。

なお、会議の様子については、@unobukoのツイッターやfacebookでも報告する予定です。

放射線対策懇話会を傍聴しました。

11月11日に開かれた放射能対策懇話会を傍聴しました。
配布資料の出席者名簿によると放射線対策懇話会専門委員5名のほか、市職員34名からなる会でした。

放射線対策懇話会専門委員の方々は、
斎藤 則生 (産業総合研究所)
土井 妙子 (国立環境研究所)
伴 秀一 (高エネルギー加速器研究機構)
松本 宏 (筑波大学)
細矢 雄司 (物質・材料研究機構)
の5名です。

議題は、
(1) 食品の放射能測定及び学校給食における食材の基準について
(2) 調整池の放射線対策について
でした。

傍聴の目的は、もちろん、議題(1)です。
(1)について、周辺自治体が食品用測定器を購入し、給食に関して自主基準を設ける中、つくば市ではどう対応したらよいか、専門家の意見をお聞きしたいという説明がありました。

専門委員の方々は、給食食材の放射能基準について、市で購入した食品測定器の検出限界(セシウム134、137各30 Bq/kg)でよいのではないか、すなわち、数値として検出された場合は、給食食材から除外するのでよいのではないか、という見解でした。

これを受けて健康教育課は、前日の検査で使えない食材が出ると、栄養バランスが崩れることを懸念していると補足しました。これに対し委員の反応は、一部の食材、きのこくらいしか数値として検出されるものは無いから、心配することはないのではないかというものでした。市としては、そのきのこが悩みの種なのでしょうね。

高エネ研の伴先生は、内部被ばくより外部被ばくの影響のほうが大きいと考えているが、「簡単に除去できるものは除去すればよい(=給食に使わないという選択で多少でも被ばくのリスクが減るなら使わなければよい)」とおっしゃっていました。
物質材研の細矢先生は、「ネットで情報の取れない方への情報発信はどうするのか?」と質問されていました。
環境研の土井先生は、「食材だけでなく、調理して出来上がったものを測定するのも、安心材料になるのでは」と提案されていました。

どの委員の方々も、食品や除染が専門ではないですが、食品の放射能検査のデータは把握しているようでしたし、子どもを持つ親の立場を考えてくださっているようで、私は好感がもてました。

もう1件、茎崎地区の調整池のミニホットスポット対策が議題としてあげられました。

調整池は、雨水を一時的に溜めるもので、普段は水が引いているのだそうです。
つまり、雨が降る→水が溜まる→乾燥するの繰り返しでセシウムが濃縮され、ミニホットスポットが作られるようです。

これについては、除染しても再度汚染が蓄積する可能性が高いので、打つ手が無いかな・・・、そんな感じでした。

後日、メンバーの1人が、放射線対策室室長と話したところ、茎崎の調整池は5cm土をかぶせて、地上1mで2.45→0.6 μSv/h迄下がったとのことでした。

市民が自主的に測定を始めると、こういうミニホットスポットがどんどん見つかるでしょう。
放射線対策室としては、頭の痛いところだと思います。

この懇話会で給食の基準が決定されると私は思っていたのですが、予想に反して、専門家の意見を聞くだけで閉会となりました。だから、懇話会というのでしょうね。14日の学校給食センター運営審議会で学校給食の放射能検査について審議されたようなのですが、こちらには参加できず、残念でした。審議の結果が気になります。

(投稿:守ろう@つくば YY)

プロフィール

守ろう@つくば

Author:守ろう@つくば
福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散により、つくば市でも事故以前より高値の放射線量が測定されています。
「放射能汚染から子どもを守ろう@つくば」は、子ども達を放射能汚染から守りたいと願う保護者を中心に、市民有志約20名が集まり2011年6月に結成しました。

子ども達を放射能汚染から守るために活動しています。

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